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橋立(はしだて)は、大日本帝国海軍の防護巡洋艦。松島型防護巡洋艦の3番艦である。 == 概要 == 建造にいたる経緯については、「松島」を参照。「三景艦」のうち、唯一の国産艦である。これは何としても主要艦艇の国産化を目指したい海軍の強い意向であったが、当時の日本の技術力ではまだ背伸びをしている感があった。結果として、建造期間が他2隻よりも長く、竣工したのが日清戦争開戦直前であった。一説には、この橋立の竣工を待って開戦に踏み切ったとも言われる。 主砲の32cm(38口径)単装砲は前部甲板に据え付けられ、「厳島」と艦形が似ているが、副砲以下の装備に若干相違がある。 日清戦争では松島、厳島とともに奮戦して清国北洋艦隊を撃破し、日露戦争では、松島、厳島、そして旧敵の「鎮遠」の3隻と組んだ第三艦隊第五戦隊の旗艦をつとめた。 この橋立という艦名は、現在でも海上自衛隊が保有する特務艦の名として受け継がれているが、特務艦は海外の海軍将校などを招いて外交として歓待するための特別船の為、防護巡洋艦であった本艦のような戦闘を目的とした艦ではない。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「橋立 (防護巡洋艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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